セミナー開催前にやっておきたいこと！見込み客を集める仕組みづくり

セミナー開催前にどのような準備をすれば良いのかお困りではありませんか？「時間が余ったら何をすれば良いのか」「参加者が飽きてしまわないか」など悩みは尽きません。そこで、セミナー開催前に準備しておきたいポイント、セミナー集客で見込み客を集める仕組みづくりのコツをまとめました。ぜひチェックしてみてください。

セミナー開催に向けてしっかりとした準備をしないと、そのセミナーの質が落ちてしまいかねません。参加者に満足していただけるセミナーができるよう、しっかりと準備をしておきましょう。まず、セミナーの募集をする際は料金を事前入金してもらう形式にしておくと、キャンセル率の低下が期待できます。次に、セミナーで使用する下記のアイテムを準備しましょう。

• セミナー参加者への配布資料
• セミナー中に流す音楽
• セミナー参加者と一緒に考える議題、題材
• セミナーの時間割（プレゼンテーション50分、質疑応答10分など）
• セミナー参加者への特典

セミナー参加者が目で見て確認できるように、文章やイラスト、表を用いた資料を用意しましょう。その資料とともにワーク形式で進めていきます。

メリハリをつけるためには「3つのポイント」、「3つのやっておくべき点」などと、注意を引くようなキャッチコピーを意識して資料作りをしましょう。

音楽は、セミナーが始まる前やワーク中に流すためのものです。無音の空間は緊張感が生まれてしまうため、なかなかリラックスできません。自前の音楽プレーヤーやスマホにセミナー用のBGMを用意しておきましょう。曲のジャンルは、カフェなどで流れているゆったり系の音楽がおすすめです。

セミナーの時間割は文字数を考慮すると、だいたいの予定時間がわかります。最初はちょっと多いぐらいでも十分です。

もし時間が足りなくなりそうなら「詳しくはこちらの資料に載っていますので」などと対処できます。小規模であれば個別セッションを設けても良いでしょう。そしてセミナーを行う際、失敗談などを交えて伝えると、共感してもらえる可能性が高まります。

参加者との交流を深めたいという場合は、懇親会の準備をしておくと良いでしょう。懇親会では、参加者一人ひとりとじっくりお話しすることができるので、セミナー中には話せなかった内容を伝えたり、セミナーの感想を直接聞くことができます。

すでに人気セミナーとなっていれば別ですが、まだまだセミナー回数が少なかったり、集客に不安が残る場合は見込み客を集める仕組みづくりも重要です。

セミナー集客で実行すべきことは、入念な告知。告知はTwitterやブログなどのSNSを利用するのが効果的です。メルマガを発行している人はそこで告知しても良いでしょう。

早い段階で告知しておけば、スケジュールを考慮してくれる人が増えます。そして、受付を開始した時はブログやSNSなどの持っているメディア全てを使って一斉に案内してください。その後、申し込みがあった場合はすぐにブログやSNSでその旨を伝えましょう。

また、個別にメールやLINEでメッセージを送ることも大切です。ただし、セミナーの概要をまとめたメッセージをコピペして送ってはいけません。普段の個人的なやり取りの中に、「今度、こんなセミナーをやる予定です。」という内容を含めて送ってみてください。「セミナーを受けた人はこんな変化がありました」という内容まで伝えると、セミナーを受ける価値まで伝えることができます。

個別にメッセージを送る上で注意していただきたいのが、「売り込まないこと」です。あくまで「あなたとお会いしたいです」というニュアンスでメッセージを送りましょう。

また、マル秘情報や特典などを用意することも集客に有効です。

• 今回発表する情報は今後、資料として配布する予定はありません。
• まだどのセミナーでも発表していない情報です。

このように伝えておくとプレミア感が増し、参加者が増える可能性があります。