集客が見込めるブログの書き方とは？集客はコンサルを受けるべき？

集客するためにブログを書いているものの、「なかなか人が集まらない」「記事が上位表示されない」「あまり費用対効果が良くない」とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。そこでこちらでは集客が見込めるブログの書き方、及びコンサルを受けるメリットについて紹介します。

ブログ集客を目指すなら、その目的に合った内容にすることが大切です。目的はお客様を増やすことなので、まずは読者が「このお店に行ってみたい」「このサービスを受けてみたい」と思えるような内容を考えてみましょう。

例えば、リラクゼーションサロンを経営する方がブログ集客をする場合、あなたがリラクゼーションサロンを探しているお客様だとしたら、下の3つの記事のうちどれを読みたいですか？

• セラピストのこれまでの経歴や考え（世界観）
• アロマオイルに関する豆知識（ノウハウ）
• サロンを利用した方のご意見や感じた変化（お客様の声）

人それぞれ考え方は異なりますが、多くの方は「お客様の声」を選択すると思います。ほとんどの業種に共通することですが、お客様の立場からすると、お店側が伝える商品の魅力よりも、実際に利用または購入した方の意見の方が信用できます。そのため、集客を目的としたブログを書く場合は、商品に対する素直な感想と価値が伝わる「お客様の声」を記事にまとめることをおすすめします。

しかし、具体的な変化や効果を含んだ内容でないと、ブログ集客の効果はあまり期待できません。お客様との会話の中で感想を聞き出したり、ホームページにアンケートページを作成してお客様に投稿してもらったり、様々な方法でお客様の声を集めましょう。

アンケートに回答していただいたお客様にクーポン券などのプレゼントを用意しておくと、快く回答していただける上に、回答数も増えると思います。

お客様の声を集めた後、その内容をブログに書く際のポイントをご紹介します。

まずは「見やすさ」「伝わりやすさ」を意識しましょう。例えば、お客様の声を囲み枠で囲んだり、特に伝えたい部分を太字にするといった工夫をすると、見やすくて伝わりやすい記事になります。

そして、お客様の声は感想よりも成果や変化を書くことをおすすめします。

◇感想の例

• 気分が楽になりました
• 新たな発見があって良かったです

◇成果や変化の例

• 体が軽くなって仕事の効率も上がりました
• 売上が前年の2倍になりました

お客様の声に続いて、そのお客様が利用した商品を紹介する流れで記事を作成すると、集客につながりやすいです。

次に、お客様の声以外の記事を作成する際は、できるだけ「短文で構成すること」が大切です。

長文だと目が疲れますし、どこまで読めばよいかわからないので、内容を理解するのに時間がかかってしまいます。

箇条書きにする必要はないですが、短文を軸に構成していきましょう。文章は2行から4行程度で段落を入れ、改行します。また、話の内容が変わるときも改行を入れましょう。文章が長くなる場合は項目をつけて、文章を整理すると読みやすくなります。

そして読者層にもよりますが、共感や親近感を持ってもらうことも必要なので、時には話し言葉でも大丈夫です。ただ、コンサルを受けてブログを書く際に、親近感を持ってもらおうと過剰に馴れ馴れしい文章を書いてしまう人もいます。

親近感を持ってもらうことは重要ですが、ほどよい距離感も大切です。イメージとしては、初めて会う年下の相手。敬意を持ちつつも、ちょっと親しみを持って話したくなります。そういった距離感を意識してみましょう。

コンサルタントのサポートを受けることで利己的にならず、客観的な判断を受けられることが最大のメリットです。また、コンサルタントはすでに複数の実践事例がありますから、他社の動向や分野別のノウハウ、過去の実績なども理解しています。

「この分野だったらこんな攻め方をした方が良い」といったアドバイスを受けることができます。「どんな集客をすれば良いのか」と方法を模索するために、時間を割くのがもったいないと感じる方もいるでしょう。

模索する時間をできるだけ短縮したいなら、コンサルタントのサポートを受けるのも一つの手段です。

集客戦略に時間を取られ、本業がおろそかになってしまっては本末転倒です。コンサルで一時的な費用が発生するにせよ、最終的に多くの集客が見込めれば十分回収できます。